一番山笠・中洲流から八番山笠・上川端通まで、各山笠が続々と境内の清道旗に向かって突進。旗を一周し、博多の街へと駆けだしていく。選び抜かれた舁 (か)き手たちによる「櫛田入り」の迫力は、降りしきる雨をものともせず、約2千人の観衆の目をくぎ付けにした。
沿道でも男たちの勢いは止まらない。しぶきを上げる勢い水、自らを鼓舞するような「オイサ」の掛け声。そのすべてをエネルギーに、約5キロのコースを駆 け抜けた。
元記事
・気迫 街駆ける 博多祇園山笠 追い山(動画有り)
15日で山笠も終り、その週の週末には梅雨明けしました。3連休はまさにピーカンで絶好のプール・海水浴日和でしたね。これからは子供たちは夏休みに突入し、またさらに夏らしさを感じさせてくれることと思います。
博多祇園山笠の舁き山笠が早朝の博多の街を疾走する「朝山」が11日にあった。七流(ながれ)の男たちは「オイサ、オイサ」の掛け声を上げ ながら、まだ薄暗い中を走り抜けた。
朝山は、流に長年尽くした長老や、今後の活躍が期待される子どもたちが台上がりすることから、「祝儀 山」とも呼ばれる。各舁き山笠は、午前5-同6時の間にそれぞれの山小屋を出発。五番山笠・土居流(長崎洋臣総務)は、福岡市博多区古門戸町の山小屋から 土居通りを勢いよく駆け抜け、櫛田神社(同区上川端町)で清道旗を回る「櫛田入り」を練習した。
元記事・早朝の博多 山笠駆ける 七流で「朝山」
博多祇園山笠もいよいよ佳境ですね。
>>博多祇園山笠特集
七夕の7日、福岡市・天神の福岡銀行本店広場に、天の川をイメージしたイルミネーションが登場した。8月8日まで夏の夜を彩る。 「天神の夏の新たな風物詩に」と同行が初企画。消費電力量が少ない発光ダイオード(LED)電球計約1万個を使用。23メートルの高さからつり下げて「天 の川」を演出したほか、広場にもイルミネーションを施した。点灯は午後7時-午前0時。
7日夜の点灯式で、青と白の光の「川」が都心に浮 かび上がると、集まった人たちから歓声が上がった。
>>涼しげ 天の川 天神の福銀本店
そういえば、昨日は七夕でしたね。晴れていたようですが、残念ながら空を見ることはできませんでした。こうしたイルミネーションの天の川も最近は省エネ・エコの流れをうけて「LED」のものが多いようです。
LEDとは
発光ダイオードを利用したランプです。「Light Emitting Diode」の頭文字をとったもので、青色LEDの開発により白色のLED開発が可能となり、照明としても利用される機会が増加傾向にあります。
土居流では、11日の「朝山」後に、現旧の役員約100人が集合。2人ずつになって、それぞれがちくわの両端を握り、ひねってちぎってから、青梅と一緒に食べる。東流の上桶屋、下桶屋両町では最終日15日の「追い山」後、貝汁とキュウリの酢の物が出されるのが決まりだ。
元記事
・ちくわひねって青梅と 追い山の後にキュウリ 伝えたい“山笠料理” 「ごりょんさん」調査進める
ちなみに、ごりょんさんとは「奥さん」という意味です。また、直会(なおらい)とは「一般には、神事が終わった後の宴会(打ち上げ)と解されているが、本来は神事を構成する行事の一つである。 」とされています(関連:直会とは)
>>博多祇園山笠特集
元記事
・山笠の群像描き作品展 博多の心意気ダイナミックに デザイナー初瀬さん 櫛田入りや法被の親子など50点
7月になって、福岡の町もだいぶ博多祇園山笠一色になってきましたね。
博多祇園山笠とは
博多祇園山笠とは、日本三大祇園祭の一つに挙げられる。博多どんたく、放生会と並び福岡三大祭の一つに数えられる。毎年7月に行われるお祭りで。櫛 田神社の氏子による奉納行事。いくつかの町が「流れ」という組織を作って「山」を運営するもの。山には「飾り山」と「かき山」がある。祭りは7月1日に飾り山が公開され、15日の「追い山」で終了する。
>>博多祇園山笠とは